・背景
今から60年前終戦直後という時代は「食えない」という時代でした。
そして民主主義という社会に突入しました。
<競争社会>ともいいましょう。
アメリカの文化です。時代は発展し、ボロボロになった日本を立て直し
ました。
昭和初期世代の方達が「食う」為に築いた世の中です。
おかげでこんなに立派な日本ができあがりました。
大成功です。
この制度を作った方達は退職金も年金も手にして・・・・
しかし!
浮かれすぎの次世代が直面したのは、「バブル崩壊!!!」
ありえなかった上場企業の倒産、銀行の倒産、終身雇用は崩壊しました。
そして!なんと年金制度までが崩壊の危機に・・・
企業はリストラ。あー退職金はどこへ???
世代ってこんなに細かかったんですね。
参考:Wikipedia[世代] |
日本の世代 |
昭和一桁 |
1926年-1934年 |
焼け跡世代 |
1929年-1941年 |
戦中生まれ世代 |
1941年-1945年 |
団塊の世代(全共闘世代) |
1947年-1949年 |
ポスト団塊の世代 |
1950年-1953年 |
しらけ世代 |
1950年-1957年 |
断層世代 |
1955年-1964年 |
新人類 |
1958年-1967年 |
バブル世代 |
1966年-1969年 |
団塊ジュニア(いちご世代) |
1971年-1974年 |
氷河期世代(失われた世代) |
1971年-1981年 |
ポスト団塊ジュニア |
1975年-1981年 |
プレッシャー世代 |
1982年-1987年 |
ゆとり世代 |
1987年- |
新人類ジュニア |
1986年-1996年 |
団塊世代のお父さん達は「いつかはクラウン」が合言葉で
一生懸命働きました。
新人類世代がバブルと崩壊を実感しています。
ブランド思考世代です。
そして団塊ジュニア世代。
不景気まっただ中をすごし、頑張ってもこんなもんだという
時代に育っています。
この前あたりからコンピューターゲームと共に育ち、コミュニ
ケーション不足やキレる子供が増えてきました。
さて問題は、大手企業や年金にすがる思いであった世代が、
今何を信じて生活すればいいかわからなくなってしまった事です。
とりあえず「食えない」という事はなくなった。
しかし、その先には老後の生活など不安とストレスをかかえ、
苦しんでおります。
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